地方の会社こそ東京の展示会で自社PRを

東京で開催される展示会と聞くだけで、かかる経費が心配になりませんか。よほど潤沢な資金を持っている会社ならともかく、概して地方都市の会社の経営は厳しいのです。資金繰りを考えるよりも、先ずは展示会で多くの人に自社PRをすることを考えてみてはどうでしょう。案ずるより産むがやすしという諺だってあります。
例えばシステムエンジニアを多数抱えている会社なら、「うちの企業はこんなことが可能です」「会計処理ソフトにかんすることなら他社には負けません」など謳い文句を考えて下さい。考えたらPRのためのツールを用意し、来場者に手に取って持ち帰ってもらうのです。東京都の人口は平成4年10月1日時点で、約1、400万人にのぼります。一方で東京ビッグサイトの年間来場者数も、1、400万人程度とほぼ同数です。
日本の首都ゆえに他にも展示会場は、東京国際展示場をはじめ数えきれないほどあるはずです。ビッグサイトにも休日はあるでしょうが、1年を365日として1日あたり約4万人の来場者数。これはもう驚異的な数字であり、ビッグチャンスが転がっているとしか表現できません。100人と名刺交換をするだけでも、自社を売り込む絶好の機会と考えられます。
さあゆっくりとお茶を飲んでいる場合ではありません。目の前にあるビッグチャンスを勝ち取るため、PRツールを宅配で会場へ送りましょう。連続して1週間ほど自社のPRに明け暮れるのです。足が棒になるくらい、頭が下がらず腰が痛くなるほど名刺交換してみて下さい。
経営の神様はきっと貴方の会社に微笑みを投げかけてくれるはずです。
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